ベンチトップドリルプレス
ドリルプレスには様々な形状のものがあります。ハンドドリルをガイドロッドに取り付けられるドリルガイドや、モーターやチャックのないドリルプレススタンドもあります。こちらは、お手持ちのハンドドリルを固定して使用します。どちらも安価で、いざというときには役立ちますが、本物のドリルの代わりになるものではありません。初心者には、ベンチトップ型のドリルプレスの方が適しているでしょう。これらの小型ツールは、大型のフロア型モデルと同等の機能をすべて備えながら、作業台に収まるほど小型です。

DP8A L (1)

フロアモデルドリルプレス
フロア型は大型ドリルです。これらのパワフルなドリルは、ビットが止まることなく、ほぼあらゆる穴あけ作業を可能にします。手作業では危険な、あるいは不可能な穴あけ作業にも対応します。フロア型は大型モーターと大型チャックを搭載し、大きな穴あけ作業を可能にします。ベンチ型よりもスロートクリアランスがはるかに大きいため、大きな材料の中心まで穴あけ作業が可能です。

DP34016F M (2)ラジアルドリルプレス

ラジアルドリルプレスには、垂直の支柱に加えて水平の支柱があります。これにより、小型のベンチトップ型では最大34インチ(約86cm)もの大きなワークピースの中心まで穴を開けることができます。ただし、これらの工具は高価で、かなりのスペースを占有します。上部が重心の高い工具は、転倒しないよう必ずボルトで固定してください。しかし、支柱が邪魔になることがほとんどないため、通常は収納できないような様々なものをラジアルドリルプレスに収納できるという利点があります。

DP8A 3


投稿日時: 2022年10月18日